人生の仕組みと、お金の仕組み

茨城県水戸市で住宅会社(株)ディレクタや防水・塗装・基礎工事や白アリ予防の(有)シュウトクドローンスクールなど数社を経営しています。渡辺秀徳です。

小学生の頃、「大きくなったらお金持ちになりたい」という夢を思い描いたことがあります。誰でも一度はそう思ったことがありますよね。「お金持ち」になって、好きなことをして、好きなものを食べてのんびり暮らしたいと。

いざ大人になってみると分かりますが、お金持ちになっても一生懸命に働いている人が大半です。「もっと稼がなくちゃ」と追われるように働いて、常にお金がストレスで、お金に大事な人生を左右されている。これは私の思い描いていた「お金持ち」ではありません。

私の理想とする「お金持ち」像は、働きたいときに少し働いて、普段は家族や友人に囲まれてのんびり過ごして、にこやかにくつろいでいる姿です。実際にアメリカの大富豪などにはそういう方が大勢いるようですが、彼らはどうしてそのような暮らしができるのでしょうか。

調べてみると、その秘密は、「特に毎日働かなくても、お金が自動的に入ってくる仕組み」を持っているからでした。

たとえば作家の場合は、本を書いて印税をもらった後も、本が売れ続ければ収入が何度も入ってきます。内容が良ければ増刷されて、その度に何回でも税が受け取れます。同じ本が翻訳されれば海外からもお金が入ってきます。また、著作権の保護期間は作者の死後70年まで続きますから、働かないどころか、自分がこの世にいなくても、お金が流れ続けるのです。音楽家や発明家も同じでしょう。

一方、弁護士などは高収入ですが、経済的に完全に自由とは言い切れません。自分が朝から晩まで現場にいなければ仕事が回らないとすると、いくら単価が高くても「労働×拘束時間」の計算式からは逃れられないのです。1日24時間しかありませんから、どんなに一生懸命働いてもおのずと収入の上限は決まってしまい、結局、働かなくてもいい自由を得るほどのお金持ちにはなれないのです。

こんな話を聞くと、会社員の自分には無関係だと感じる人も多いと思います。でも、コロナ不況もあって、これからは副業を認める会社も増えてきますし、幸い今はインターネットを使えば、一度に多くの人に自分のコンテンツを買ってもらえる時代です。ゲームや手作りアクセサリーで副業など、自分の得意なことで、誰かを助け、役に立てる可能性があるのです。そして、それが自分の収入にもなる…

ただ、それは簡単なことではありません。自動で収入が入ってくる仕組みを作るには、その土台を作る能力が必要になるのです。例えばネット副業をはじめるには、サイトを作るスキルが必要になるので、その勉強をしなければなりません。そして、それを継続していくには定期的なメンテナンス(情報の更新)が必要になります。掲載した情報が古くなってしまう可能性があるからです。常に新しい情報を追加していくことが大事です。特に、現在の検索エンジンは「更新されているホームページ」を、検索の上位に表示する傾向があるようですから。

私がいま勉強している「投資」もそうです。投資で長期間、利益を得ていくには、やはり最初にしっかりと勉強する必要があります。私はいま、そのしくみから勉強しているところです。

こうして考えてみると、まったく自分が働かないで、一生収入を得ていける方法は存在はしない…ということでしょうか。少なくとも最初に労力が必要ですよね。作家であり、経営コンサルタントでも有名な「本田健」さんの代表作に「ユダヤ人大富豪の教え(Amazonにリンクします)」というのがあります。14年間に渡って、ロング&ベストセラーになっているビジネス書です。この本は、成功してお金持ちになりたいという野心の強いビジネスパーソンに向けて、成功するための方法や思考を伝授しています。この本の重要ポイントは以下の通りです。


  1. お金持ちになりたければお金の事を忘れる
  2. お金持ちになりたければお金の性質を知る
  3. お金持ちになりたければ戦略を練る 
    ・得意なことを見つける
    ・そのビジネスで成功に必要なことは全て学ぶ
    ・小さくスタート短期間で大きくしない
    ・儲かるシステムを作る
    ・自分がいなくても回るシステムを作る
  4. お金持ちになりたければ実行する
  5. お金持ちになりたければ情熱を持つ
    ・「人生の価値観」と「優先順位」をハッキリしておく
    ・「決断」に失敗はないことを知る

更に簡単にまとめると、

  • 成功したければ好きなことに集中
  • お金の流れを知る
  • システムを構築
  • 達成できる目標を立てる
  • 情熱を獲得する決断力を持つ

さあ、「お金持ち」になるための一歩をふみだしましょう。

渡辺秀徳でした。

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