
茨城県水戸市で住宅会社(株)ディレクタや防水・塗装・基礎工事や白アリ予防の(有)シュウトク、ドローンスクールなど数社を経営しています。渡辺秀徳です。
常陸大宮高等学校にてドローン出前授業をさせていただきました。
まず、常陸大宮高等学校の先進的な取り組みを紹介させてください。
商業科の生徒が株主として企画・運営している HIOKOホールディングス株式会社。
地産地「商」&地域貢献を企業理念とし、企業家としての心構えを学ぶ為に大人顔負けのリアルなビジネスをやってるんです。
そんな大宮高校の生徒たちにドローンの魅力に触れてもらうことで、アンテナの高い皆さんの「武器」にしてもらいたい。
そんな思いで、この機会を十二分に活用させていただきました。
1コマ目は座学、2コマ目は体験というメニューです。
目次
「すぐさま行動に移せるかどうか」が人生を左右する

高校生の皆さんにお話ができる機会はなかなかないので、私からは人生についてのお話をさせていただきました。
世の中には「成功者」と言われる方とそうでない方がいらっしゃいます。
成功者とそうでない方の違い。それは行動力の違いだと思います。
同じ情報を手に入れても「これは素晴らしい!すぐに実行しよう!」となるのが成功者です。
「忙しいから後回しにしておこう…」となる人は大きな失敗はしないかもしれませんが成功もしません。
今後ドローンは活躍の幅がどんどん広がり、需要が高まります。
社会に出る際には自分の強みや武器が必要です。
ドローンはそういった意味ではとても強い武器になります。
今日の授業でドローンの魅力に気づいた方は、ぜひ行動して欲しい!
そんな話を導入としてさせていただきました。
一人でも多くの生徒さんが、計画を行動に移していただけることを願っています。
ドローンの拡大が止まらない日本のこれから
2020年、ドローンパイロットは14万人に。市場規模は15兆円超えとも

いよいよドローンについて学ぶ座学です。
講師はドローンスクール茨城水戸校の川口先生が担当しました。
ドローンのイメージで一番知られているのが空撮です。
空撮には以前、セスナのような小型機を飛ばしていたのでかなりコストがかかっていました。
もちろんドローンを使えば安価に撮影できますが、ドローン活躍の幅はそれだけではありません。
農業や産業の分野での利用も広がっています。

例えばサーモグラフィーを搭載したドローンでメガソーラーを空撮すると、温度変化で 異常個所を発見できます。
メンテナンス費用を安価に抑えられるんです。
同じように、イノシシ等など害獣駆除での活躍も期待されています。

他にもイベント会場での不審者の監視や、スピーカーを装備したドローンでの人命救助など数えきれません。
ドローンを活用したビジネスやサービスは順調に拡大しており、現在すでにドローンで行うことができるサービスは60業種を超えています。
ドローン操縦士協会(DPA)の発表によると2020年にはドローン操縦士が14万人に達するという予測がされており、市場規模は15兆円を超えると言われています。
今後ますます活況となることは間違いないでしょう。