悪ガキだった私を変えた、富山英明さんとの運命的な出逢い

茨城県水戸市で住宅会社(株)ディレクタや防水・塗装・基礎工事や白アリ予防の(有)シュウトクドローンスクールなど数社を経営しています。渡辺秀徳です。

皆さんは富山英明さんという方をご存知でしょうか?

プロフィールにも書いた通り、彼は若かりし頃の私に大きな影響を与えてくれた尊敬する方です。

今回は富山英明さんのお話をしたいと思います。

夢を喰う。茨城町生まれのメダリスト。

富山さんのプロフィールを簡単に紹介します。

富山さんは、1957年に茨城県は茨城町に生まれました。

日本大学を卒業し、1984年にはロサンゼルスオリンピック男子レスリングフリースタイル57kg級で金メダルを獲得しました。

オリンピックでメダル獲得した選手が、メダルを噛むパフォーマンスをすることがあります。

そのパフォーマンスを世界で初めて行ったとも言われる方です。

「夢を喰(くら)う」という自伝も出版されています。

富山さんは日記をつけることを自分に課して毎日欠かさず記していたそうですが、

自伝も日記を中心に構成されています。

※ちなみに現在はamazonですごい値段になっています…

夢を喰う

「自分を貫く」ということ

「嫌いなものは嫌い」と言える強さ

私がレスリングと出会ったのは中学時代。

いつかは富山さんの指導を受けたいと思ったものです。

レスリングで金メダルを獲ったこと自体も凄いのですが、自叙伝を読むと彼の「自分を曲げない」生き方に感銘を受けます。

オリンピックにカメラを持ち込んでしまい注意された話など様々な逸話が書かれていますが、周囲に惑わされず、流されずに自分を貫く姿がとても潔いのです。

私もビジネスのみならず人生において「自分を貫く」ということを大切にしています。

悪いと思ったことは悪いと言う。嫌いなものは嫌いと言う。

空気を読む必要なんてない

少し前に「KY」という言葉が流行しました。

「空気が読めない」の頭文字ですよね。

多くの人がその場の雰囲気に流され、言いたいことも言えずに「遠慮」してしまいます。

自分よりも目上の人に対しては間違っていても、間違いを指摘できない。

取引先に媚びへつらって仕事を受注する。

事情もありますし、完全にそれを否定するわけではありません。

自分のものさしを持つ

私はたとえ嫌われようが、仕事を失注しようが私自身のものさしで判断して行動することを心がけています。

そうしないと気持ち悪い。そんな風に感じてしまうようになりました。

そうしているうちに私の事を嫌う人は私から離れていきました。

結果として私の周りには私のこの不器用な生き方を気に入ってくださる方しか残っていません…(笑)。

ただ、私の周りに残っていただいた方は自然と波長が合うようで、私の周りの方同士でビジネスになることも多くあります。

先日の「道をつくる」でもお話した「人と人をつなぐ」も、こんな私の性格から来ているのかもしれません。

ぜひ、富山英明さんの「夢を喰う」ご一読いただければと思います。
ご要望があれば、私が6冊持っていますので、お貸ししますよ!

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