茨城県水戸市で住宅会社(株)ディレクタや防水・塗装・基礎工事や白アリ予防の(有)シュウトク、ドローンスクールなど数社を経営しています。渡辺秀徳です。
つくば中央倫理法人会さんのモーニングセミナーにて「道をつくる」というテーマでお話をさせていただきました。
私が常に考えている仕事、人間形成、将来の夢に関する内容を中心に約45分間の講演です。
講演の一部をご紹介します。
目次
全く違う「白のお金」「黒のお金」
お金の稼ぎ方には2種類ある
お金の稼ぎ方には2種類があります。
白のお金と黒のお金です。
白のお金は、真面目にまっすぐ稼ぐお金。
「三方良し」の考え方で、関わる人が全員豊かになるやり方です。
稼ぐのに時間がかかりますが永く残るお金です。
一方で黒のお金は、人を騙したり、誰か一人が得をして
まわりが損をするような稼ぎ方で得るものです。
あっという間に稼ぐことができますが、長続きしません。
いちど黒のお金の稼ぎ方を覚えた人は、白のお金を稼ぐことはできない
私が言う「道」というのは、白のお金を稼ぐことを続けることで出来上がる道です。
過去・現在、そして未来に続く道を創っていくためには、
自分自身がぶれない軸を持ち、人間としてまっすぐに生きている必要があると思います。
そうすれば自然と「白い」人たちがまわりに集まり、いい循環が生まれてくるものではないでしょうか。
母が14年間命がけで教えてくれた倫理
私の母は、私が14歳の時に亡くなりましたが、
母は私に14年かけて「倫理」を教えてくれました。平たく言えば人としての、生き方です。
私にとって倫理法人会は、母から教わった「倫理」を確認する場所です。
倫理法人会では、会が始まると「万人幸福の栞」という本を参加者全員で読み上げます。
書いてある内容は、言ってしまえば当たり前のことです(失礼ですみません)。
当たり前の事ほど、おろそかになって実行していない
私は声に出してこの本を読むことを、
自分自身の「倫理」の確認をする機会とさせていただいています。
今回も、貴重な機会をいただき、ありがとうございました。