自信は「本気の繰り返し」からしか生まれない

茨城県水戸市で住宅会社(株)ディレクタや防水・塗装・基礎工事や白アリ予防の(有)シュウトクドローンスクールなど数社を経営しています。渡辺秀徳です。

本日は常陸太田倫理法人会さんのモーニングセミナーにて「道をつくる」というテーマでお話をさせていただきました。

つくば中央倫理法人会さんでのモーニングセミナーに続き、私が常に考えている仕事、人間形成、将来の夢に関する内容を中心に約45分間の講演です。

その中から、講演後の懇親会でも話題になった「自信の話」を紹介したいと思います。

常陸太田倫理法人会での講演

自信は本気の積み重ねから生まれる

私は23歳の時に大手防水施工会社で職人として仕事をスタートしました。

もともと独立志向だったので、「ここで技術を学んで、早く自分の力で仕事できるようになろう」と決めていました。

誰よりも早く出勤し、誰よりも遅くまで働き、技術を磨きました。結果、約3か月で会社を退職し23歳で防水職人として独立したのです。

たった3ヶ月の間でしたが、私が気づいたのは「なまける文化」です。

人間は環境に順応する生き物。まわりが怠けていると、つられて怠けてしまうのは当たり前ですよね。

私のまわりの社員のほとんどが、仕事はそこそこにして遊びに出かけていました。

まさに「遊ぶために働く」という姿勢です。

その姿勢がいいか悪いかは個人の価値観なので別の話としますが、そんな働きかたをしていると自信を無くします。

私はの持論ですが、自信は「本気の繰り返し」から生まれると考えています。


【本気の繰り返しの例】

  • 人よりも早く会社に出勤する
  • 人よりも多くの仕事をこなす
  • 人から期待される以上の仕事をする
  • 毎朝トイレ掃除をする

自分のことは自分が一番知っています。

頼まれていた仕事を普通にこなしていれば、それ以上のことをやらなかったとしても誰にも怒られないでしょう。

ですが、人以上のことを本気でやっていれば、続けられている自分が好きになります。

自然とそれが自信になっていきます。

自分のやってきたこと、これからやることは正しいと信じること。それが自信です。

自信がついてくると、やる事が全てうまくいくようになります。人に頼らなくなるからです。

多くの失敗は人に頼ることで起こります。


人に頼った結果の失敗

  • やってくれると思っていた〇〇さんがやってくれなかった
  • 〇〇さんがやった仕事の品質が低かった
  • 〇〇さんがやれって言ったのにうまくいかなかった

人任せでは大きな失敗も成功しない。

だから進歩しません。ずっと愚痴を言い続ける人生です。

成功は全てみんなのおかげ。失敗は自分のせい。

これが人生をうまくいかせる秘訣です。

まずは本気の積み重ねに調整してみませんか?

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