「ここれん」と「ぽじれん」の話

希望は心の太陽である ― 心即太陽 ―

茨城県水戸市で住宅会社(株)ディレクタや防水・塗装・基礎工事や白アリ予防の(有)シュウトクドローンスクールなど数社を経営しています。渡辺秀徳です。

外出もままならないコロナ禍にあるいま、気持ちの落ち込む人が増えているかもしれません。どうしても家にとじこもりがちになりますが、そういう時こそ、太陽の光を浴びるといいですよ。精神の安定を保つ作用のあるセロトニンという脳内物質が分泌されやすくなるそうです。そして気持ちが行き詰ってしまいそうな時は、自らの思考を見直すといいでしょう。

千葉大学医学部付属病院の清水栄司教授によると、人は悩みがあると「お決まりのパターン」で考え続けてしまう場合が少なくないそうです。体の姿勢に癖があるように、思考も同じ方向に傾きやすいとのこと。落ち込みが長く続くときは、この考え方を見直すといいそうです。

ストレスをためやすい考え方や行動の癖を修正する方法に、「ぽじれん」「ここれん」という2種類の療法があるそうですが、今回は「ぽじれん」についてご紹介します。

結論から言えば「良いことを思い浮かべる習慣」を身に着けることです。脳は悪いことを記憶して、良いことを忘れます。怖いこと、嫌なことを忘れないのは、元をたどれば「動物としての生存」に有利だったためです。しかし、人間にとってはつらいことなので〝悪いことの思い出〟と同じ数…せめて〝3つの良いこと〟を思い出して心のバランスを保つとよいのだそうです。

具体的には1日(または1週間)を振り返って

①できたこと

②楽しかったこと

③感謝すること

を書き出すといいそうです。

私の場合は

①今朝も3時に起きて神社にお参りできた

②いつも食べる時間がないのに今日はゆっくりお昼の時間がとれた

③楽しみにしている本が届いた

というように些細なことでいいのです。

ポジティブな事を考えればポジティブに。ネガティブな事を考えればネガティブになるという「引き寄せの法則」に似ていますね。

一日の仕事を終えて「疲れた」ではなく「今日もがんばった」というポジティブな思考に変えることで、身体も心も幸せになっていくように思います。 

自らの〝思考〟を見直しましょう。思考が変われば物事の見方が変化し、これまで気づかなかった幸せや価値に目が向き、行動も変化していくはずです。こころの落ち 込みを、思考を変えることで回復させましょう。  

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